飾り方LAB

写真のある暮らし

写真がある暮らし

素敵な写真が撮れたけど「飾り方がわからない」と
部屋の奥に仕舞い込んでいませんか?
思い出と一緒に暮らすライフスタイルをご提案いたします。

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プロが教える写真の飾り方

私たちラボネットワークは思い出を形にする写真製品を長年作り続けてきました。
プロのカメラマンに撮影してもらった写真を暮らしの中でもっと楽しんでいただきたい!
そんな思いから誕生した「飾り方LAB」。
「飾り方LAB」はカコ・イマ・ミライ、ヒトの思い出を写真でつなぐアイデアをご提案いたします。

こちらで紹介する内容はあくまで一例となりますので参考としてご覧いただき、
お客さまの使用条件にあったツールをお買い求めいただくことをおすすめいたします。

壁に飾る前の確認事項

飾る環境や対象物の条件を考える

たとえば壁にパネルを飾る場合、どのようなツールで飾りますか?
ダルマピン、釘、ねじ、フック…etc
考えられるツールの選択肢はたくさんあります。
でも飾る環境やパネルの条件により、その選択肢は自然と絞られてきます。

チェックポイント

条件に合った安全なツール選び

軽量なパネルなどは身近な画鋲で留めてしまいがちですが、一般の画鋲は安全とする耐荷重を表記されていません。また、壁の素材によりピンが抜けやすかったり、日が経つにつれパネルの重みで自然と落ちてしまったり、安全面はしっかりとチェックした方が良いですね。耐荷重がしっかり表記されて使用条件に合っているものがおすすめです。
次章では飾り方LABで検証した
おすすめツールをご紹介いたします。

飾り方:壁に掛ける

1:掛け紐・ダルマ穴無し製品

裏面形状:フレーム枠のみ水平タイプ

主な対象製品
cotowaパネル 重量:88~493g
キャンバスプリント 重量:140~750g
フォトリョーシカ 重量: 86~440g

おすすめツール

使用した跡が比較的小さめなピンタイプの商品をご紹介します。
ピンはステンレス製を選ぶと錆びにくいのでおすすめです。

ツール選びのポイント

アイワ金属 プッシュフック

オープン価格
入数:2 個
耐荷重:1kg/1個あたり
石膏ボード、板壁に取り付け可能。ピン一本で簡単に取り付けできます。
針穴は斜めに刺さるため画鋲の針穴より若干大きめです。

べロス ダルマボードピン

メーカー価格:150円(税込)
入数:5個
耐荷重:2㎏/1個あたり
壁に対して上向きに傾斜して刺さるため、定番のダルマピンより耐久性に優れています。
針穴は画鋲程度の大きさです。

飾り方のポイント

1:2点留めの位置決め

2点留めは耐荷重がUPし、2点の幅が大きいほど対象物が安定するのでおすすめです。
2点の留める位置(●)を決め、その幅の長さのマスキングテープを用意します。

2:壁の位置決め

壁にマスキングテープを水平に貼ります。
水平を正確に測るには水準器やスマートフォンの無料アプリが便利です。

3:壁にピンを留める

マスキングテープの左右にピンを留めます。
マスキングテープをはがしてから対象物を飾ります。

2:ダルマ穴製品

裏面形状:穴あきタイプ

主な対象製品
フォト Deco ライト 重量:230~1199g
フォト Deco ミルフィーユ 重量:340~620g

おすすめツール

ピンやねじはステンレス製を選ぶと錆びにくいのでおすすめです。

ツール選びのポイント

オリジン工業 ぴったり掛フック

メーカー価格:200円(税込)
入数:2 個
耐荷重:3kg/1個あたり
石膏ボード、ベニヤの壁に取り付け可能。2本のピンをトンカチで打ち込んで固定します。
針穴は斜めに刺さるため画鋲の針穴より若干大きめです。

べロス ダルマボードピン

メーカー価格:150円(税込)
入数:5個
耐荷重:2㎏/1個あたり
壁に対して上向きに傾斜して刺さるため、定番のダルマピンより耐久性に優れています。
針穴は画鋲程度の大きさです。

壁穴は小さいですが、本ダルマ穴製品を使用するとお辞儀するように若干傾きます。
傾きを直す方法は下記「壁から浮いて傾いてしまったら」をご参照ください。

ステンレス製ねじ

ホームセンターで1本あたり数十円で購入ができます。
「ねじ」といっても種類が豊富でどれを選べばいいか迷いますよね。
そこで推奨するねじについてご説明します。

形状:先の尖ったものをご使用ください。
種類:ドリリングタッピンねじ(軽天ねじ) ➡石膏ボード用。
   1種タッピンねじ(Aタッピンねじ) ➡一般的なタッピンねじ、木材、ハードボード、薄鋼板(1.2㎜以下)用。
長さ:20㎜くらいのもの ➡10㎜ほど壁にねじ込むと想定。
太さ:呼び径 M3~M5(3.5㎜~5㎜程度)が目安です。
   M5は弊社仕様のダルマ穴に最適ですが、外した後の壁穴が目立つため気になる方にはM3をおすすめします。
頭部形状:基本的にどの形状でも使用は可能です。但し「小頭」は外径が小さいためダルマ穴へのひっかかりが弱くおすすめしません。
使用方法:ドリリングタッピンねじ、タッピンねじの場合
     ①キリやドリルビットで下穴をあけます ※ねじ径に対して約70%~95%程度の細めの穴が適しています。
     ②下穴にねじをねじ込みます ※10㎜以上ねじ込んでください。

壁から浮いて傾いてしまったら

1:浮いた高さに合わせ補助具を準備

ゴムやスポンジ素材のものを傾きが直るくらいの厚みにカットします。

2:位置決めして補助具を配置

裏面の下側左右に両面テープで取り付けます。少し内側に貼るのが見た目をきれいにするポイントです。

3:製品を設置

壁に飾って完成!対象物と壁に適度な隙間ができるため、壁の傷つけ防止や通気性アップの効果も期待できます。

3:掛け紐製品

3:掛け紐製品
裏面形状:金具に紐を通したタイプ

主な対象製品
cotowaフレーム 重量:930g
アクリルプレート 重量:175~575g

おすすめツール

使用した跡が比較的小さめなピンタイプの商品をご紹介します。
ピンはステンレス製を選ぶと錆びにくいのでおすすめです。

ツール選びのポイント

オリジン工業 らくちんフック(シルバー)

メーカー価格:300円(税込)
入数:2個
耐荷重:5kg/1個あたり
石膏ボードやベニヤの壁に使用が可能。
工具が不要で簡単に取り付けできます。
3本の針でしっかり固定されます。斜め方向に刺さるため針穴は若干大きめです。
cotowaフレームにはこちらのフックが付属されています。

東洋工芸 ハイパーフックかけまくり カラーフックミニ

オープン価格
入数:2 個
耐荷重:2.5kg/1個あたり
石膏ボードに取り付け可能。
画鋲のように簡単に取り付けできます。
2本の針がクロスして刺さるため、画鋲の針穴より若干大きめです。

アクリルプレートは
壁に飾るとフックが見えます。
ご了承のうえご検討ください。

飾り方のポイント

1:紐のゆるみを想定する

紐をほどけないようしっかりと結びます。フックへかけた際にゆるむことを想定し、フレーム上部と紐の頂点の間の長さのマスキングテープを用意します。

2:壁の位置決め

飾りたい位置を決め、対象物の上側センター位置にマスキングテープを貼ります。

3:壁にフックを留める

マスキングテープの最下部とフックの最下部の位置を合わせ、フックを壁に取り付けます。

オシャレにみせるレイアウトのポイント

1: 場所

空いている壁どこにでも飾るのではなく、
インテリアの見せ場に絞りましょう。
家具の上は配置しやすくおすすめです。
例:ソファ、キャビネットなど

2: 形

空間の形を意識してレイアウトすると
おさまりが良くきれいに仕上がります。
例:縦長の空間➡縦長に配置
  横長の空間➡横長に配置

3: 高さ

目線の高さを意識し、床から140~150cmを目安に
中心(★)がくるよう配置するのがポイントです。

4: 複数飾る場合1

大きいサイズのものから配置すると
バランスがとりやすくなります。

5: 複数飾る場合2

縦、横、中心などラインを揃えるよう意識して並べると良いでしょう。また、写真と写真の間隔を揃えるときれいに仕上がります。
●作業のコツ
マスキングテープや糸を使い、
ライン(赤い点線)のガイドを作ると便利です。

壁穴は怖くない!飾ったあとのアフターケア

写真を外した後、
残っているピンの穴が気になる…
そんな方も安心して飾ることができる
壁穴のアフターケアの紹介です。

おすすめツール

あいた穴に詰めるだけ!
お手軽で便利な補修パテ商品の紹介です。

ツール選びのポイント
ハウスボックス
穴うめ職人 クロス用 3本セット

メーカー価格:693円(税込)
ホワイト系3色が入った安心セット。

建築の友
クロスの穴うめ材スーパー

メーカー価格:493円(税込)
熱膨張材で自然な膨らみまで再生可能。

ボンド
ウッドパテ

メーカー価格:430円(税込)
名前の通り、木製の壁に使用できる優れもの。

基本的な補修方法(例 穴うめ職人 クロス用 3本セット)

1:穴に補修パテを埋める。

2:付属のヘラで整える。

3:乾いたら完成。

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