【2020年8月号】
先月号まで青木水理氏連載が終了し、
今月号からはMクリエイティブワークスが展開する、
「スタジオルミナス」のエグゼクティブプロデューサーである
櫻井 均(さくらい ひとし)氏をゲストに迎え、
インタビュー形式にて全6回予定でお話をうかがっていきます。

初回である今月号では、
コロナ禍におけるブライダル業界への影響や、
オンライン挙式の需要、今取り組んでいるサービスなどについてうかがいます。


LNWメルマガでのインタビュー連載は初の試みです。
ぜひご一読ください!

 
【2020年8月号】櫻井氏連載 第一回「コロナ禍でのアクションとこれから」



 ――櫻井氏は現在、株式会社Mクリエイティブワークスが展開する「スタジオルミナス」をプロデュースされていますが、このコロナ禍において何か特別対策を講じられましたか?

実は特にしていないんです。もちろん店内の消毒・マスクの着用・ソーシャルディスタンスの確保などの基本的なことはしていますが。
ルミナスは普段からお客様一組一組の撮影時間がかぶらないオペレーションにしていたので、そもそも「密」が起きにくい環境でした。ただし、スタッフの安全を考慮して、緊急事態宣言中は店舗を一時的に閉め、オンラインでの営業のみで運営していましたが、緊急事態宣言前も、その後も問い合わせや見学の件数というのはほぼ変わらなかったですね。


――なるほど、コロナ禍でも大きな影響はなかったということですね。先日、オンライン挙式の「THE CLOUD WEDDING」というサービスを立ち上げていましたが、これはどういったものでしょうか?

THE CLOUD WEDDING(以下TCW)は、新しくサービスを立ち上げたというよりも、我々パートナーエージェントグループ、そして、スマ婚、2次会くんのメイションの持っていたノウハウを活かして、コロナの緊急事態宣言下で、一組でも多くの新郎様新婦様に、思い出に残るウェディングを体験していただきたく、挙式・パーティー・通信インフラ・ゲーム・イベント・プロデュースなどのリソースを組み合わせて、新たなウェディングスタイルとして提案した、という感じです。


――わざわざコロナ対策として始めたというよりは「もともとやっていたサービスを時代に合わせてカスタマイズした」ということだったのですね。
そうですね。理想的には、実際に挙式・披露宴を開催してい欲しい、と思っています。ですが、どうしても集まれない、仮に緊急事態宣言が収まったとして、高齢者の方のご参加は、県をまたいので移動は、と配慮しだしたらきりがありません。
そこで、今回のTCWです。ただし、緊急事態宣言が明けたことによって、実際にはウィークデーは皆さん仕事に戻られています。そうした中で、土日だけでなく、ウィークデーも含むTCWの開催は、もっと、TCWのメリットである、安定したオンライン環境や通信ゲームなど、弊社の独自の強さを理解いただく必要があると思っています。
なので、単純にコロナ下での新サービスと言うより、今後ますます、リモート環境も整う、働き方も多様化していく、ウェディングの参加者は少人数化していく中で、TCWは、新しいウェディングの形の提案、として考えています。



――「ソーシャルディスタンス」を考慮したスタジオの運営方法も、オンライン挙式もルミナスとしては新しい取り組みということではなかったということでしょうか。
ルミナスの考えていた『ゆったりした空間で撮影体験そのものを楽しんでいただく』ということがコロナ下の環境に偶然あっていたし、そんなマーケット環境下に、新しいウェディングの形を提案できるリソースとプロデュース機能が、グループ内にあった、ということだと感じています。
150坪という大規模なスタジオを持っていたので「3密」が発生しにくい環境で、事前に見学されているお客様はすでにスタジオの様子を見て、「ここのスタジオは密じゃないから安心して撮影できるよね」ということをご存知です。
なので、お陰様で現在も撮影予約は過去最高のペースでいただいていて、約一ヶ月ぐらいがほぼ埋まっている状態のため、ご予約いただけるのは、約一ヶ月半後とないます。



――では、一旦コロナの影響の話は置きまして…。新しく「ルミナス ラ・メゾン」というサービスを展開するというニュースリリースを拝見しました。こちらはどんな内容なのでしょうか?
結婚式場様やゲストハウス様は、ご存知の通り、主に土日に稼働しています。なので、せっかくの華麗な施設が平日はあまり稼働していないという状況があります。そういった空いているお時間をお借りして、「ルミナステイスト」の写真を撮影するというサービスです。
お客様と私達はスタジオ撮影だけではないカットが撮れますし、施設様は平日の時間を有効活用できるという利点があります。
これからは、そうした提携施設も増やしていきたいと考えています。



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初回のインタビューは、コロナ禍におけるスタジオルミナスの取り組み、そして今後進めていきたい「ルミナス ラ・メゾン」についておうかがいしました。
第2回目の連載では、最後に出てきた「ルミナスのテイスト」をキーワードに、ブランディングの必要性や戦略について深堀りしていきます。

 
櫻井 均(さくらい ひとし)
【プロフィール】

1991年株式会社キタムラ入社後、㈱ラボネットワーク、㈱ラボ生産の代表取締役を歴任。キタムラグループ退任後は、株式会社メイションにおいて、これまでの写真ビジネスの経験を活かし、新規事業開発を担当。韓国スタイルの華やかでドラマチックなウェディングフォトが撮影できる「スタジオルミナス」のプロデュースや、提携ゲストハウスでの撮影「ルミナス ラ・メゾン」をスタートさせるなど、これまでにないウェディングフォトスタイルを立ち上げ業界内からも注目を集めている。
現在は、株式会社Mクリエイティブワークス エグゼクティブプロデューサーとして活動中。

スタジオルミナス公式HP

 ルミナス銀座
 ルミナスお台場
【写真館と数字分析:2次補正予算で給付金が拡充】

新型コロナウイルスの感染拡大に対応するための「令和2年度第2次補正予算」が6月12日に国会で成立しました。

それを受けて、経済産業省では「新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様にご活用いただくため」として、「業種別支援策リーフレット」を8月4日に更新しました。

その中の「小売業経営者」向けのリーフレットによると、ポイントは大きく以下の3つです。

①事業全般に広く使える最大200万円の給付金を支給
持続化給付金を、法人は最大200万円、個人事業者は最大100万円の支給を受けることができます。
今年1月~3月までに創業した新たな事業者も、要件を満たせば支援対象となります。

②地代・家賃負担軽減のための最大600万円の給付金を支給
家賃支援給付金を売上の減少に直面する事業者の地代・家賃(賃料) の負担を軽減することを目的に、法人は月額100万円を上限、 個人事業者は月額50万円を上限とし、6か月分が支給されます。。

③実質無利子融資の上限を最大2億円に引上げ
政府系金融機関・民間金融機関の両方で実施する実質無利子・無担保・据置 最大5年の融資の上限額が拡充されました。
以前申し込んだ方も、再度の相談ができるそうです。
日本公庫中小事業、商工中金(危機対応融資)が最大2億円となりました。(拡充前1億円)


また、IT導入補助金の案内も更新されました。
リーフレットでは「インターネット販売の強化や自動受付機の導入による非対面型サービスの提供など、システムやITの導入を支援。 業務効率化ツールやテレワークツール等の導入にも活用可能。さらに、持続化補助金を活用する場合、 最大50万円まで感染防止対策費を補助し、事業再開を支援」と説明されています。
しばらくこの状況は続きそうですので、これを機にお客様との「オンライン打ち合わせ」の導入をお考えだったり、アルバムなどのデザイン業務を在宅にてご検討中されていたりする写真館さまは、お近くの経営相談窓口にて相談されてはいかがでしょうか。


【データ出典・参考】
経済産業省HP

 

【あとがき】
今月号より始まった櫻井氏連載では、
ウェディングフォトの今とこれからや、ブランディング戦略などを
経営者目線でお話していただきます。

来月もお楽しみに!


 
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