2020年3月

仲春のみぎり、寒さもだいぶゆるんでまいりました。
季節の変わり目や感染症も流行っておりますがいかがお過ごしでしょうか?
うがいや手洗い、お体にお気をつけてお過ごしください。

3月号では
おひるねアートの提唱者「日本おひるねアート協会」代表の
青木 水理(あおきみのり)氏による第2回目のコラムです。

『時代は〇〇消費!?』
というタイトルでお伝えしていきます。

是非ご一読ください。

 
前回の投稿より1 ヶ月
新型コロナウイルス騒動が大変なことになっていますね。
いま、松山へ出張に向かう飛行機の中で原稿を書いていますが、2週間前に搭乗した時よりも
事態はさらに深刻化し、機内はガラガラでドリンクサービスや機内誌もありません。

フリーランスの方を始め、休校要請などで働く人たちほとんどが何かしらの打撃を受けている
かと思います。
カメラマンは外での出張撮影需要が高まっているとは聞きますが…
うちの会社もイベントの下請けが主な事業ですので、今月は全て中止、来月以降も新規問い合
わせがぱったり消えて、見通しが立たない状況です。
それでもお給料や家賃は発生しますので、経営者の皆さんも同じ状況だと思いますが、なんと
か、踏ん張りたいところですね。

悪いことばかりではなく、これを機にテレワークや時差出勤などにシフトしたり、講義のオン
ライン化が進んだりと日本全国で働き方改革が大きく前進したと思います。
時間をより効率的に使うことができるようになったり、全国どこでもセミナーが受けられるよ
うになったなど、良いこともたくさんあります。

私も、これを機に、今まで構想があっても着手出来ていなかった小学生向けのおひるねアート
やオンライン勉強会などを始めてみました。
テレワークやオンライン化はそもそも子育てママが多い会社なので、すでにデフォルトでした
が、さらに出来るところはどんどんオンライン化しています。
学校休校でたくさんのお子さんやママがおうちにいる=「おうちの中でできるのがおひるねア
ート」という原点を広めるチャンスだ、と考えて、たくさんのママやお子さんの笑顔のために
いま何が出来るかを粛々と実行しています。

いずれにせよ、ネガティブな気持ちでいても何も始まりませんので、無理やりにでも動き続け、
動き続ける中で何とか打開策を見つけながら、この騒動が終息した後、すぐに回復できるよう
に種まきをしたり準備を進めていくのが経営者の私たちにできる最善なのかなと思います。

法人を立ち上げた時に「トップの器が会社の器だ」と教わりました。
経営にリスクはつきものです。
会社や従業員を守るためには何があっても常に笑顔で、ピンチはチャンス!と笑い飛ばせるく
らいの気丈さが必要ですね。

もうひとつ、この時期は東日本大震災から丸9 年が経ち、いまいちど家族の絆や自分の大事な
事を見つめなおす機会が訪れました。
時代をさかのぼると、東日本大震災以前の日本は「勝ち組・負け組」「モノ消費」の時代でした。
より多くのものを得ることが幸せという時代でした。
震災以降は、いくらものを持っていても一瞬で消えてしまう事実に人々が気が付き、自分が本
当に大事にしているものは何なのか?ということにフォーカスしていった時代です。
モノ消費から体験・コト消費…経験や思い出にお金を払うようになり、何に価値を見出すか?
ということに大きな変化が生まれました。
そして今、時代はトキ消費、エモ消費だと言われています。
これは何かというと、コト消費で得られる感情
「心が動くこと」「言語化できないが満たされるもの」
に対してお金を払うという価値観です。
誰かを応援したい、誰かの役に立っていると思う感情(アイドル商法やクラウドファンディン
グなど)
自分がいることで成り立つという社会的な役割を満たすもの(オンラインサロンなど)
自分もそこに参加している、それを育て、一緒に作っているという精神的な充足感を人々は必
要とするようになりました。

「誰もが結婚し家庭を持つ」
ことが当たり前だと言われていた時代から大きく変化し、多様化が進んでいるからこそ、人は
自分が確かにそこにいる証として、ゆるやかに大きなつながりを求めるのかもしれません。

少々話がそれましたが、言いたいことは現代の日本人は
「自分の感情が動くものに対してお金を払う」
という消費傾向にあるということです。
販売者の持つ技術や経験値、実績以外に
「その人がどんな人生を歩み、それを売っているのか」
その人の持つストーリーに強く惹かれます。
共感し、応援したいと思うものにお金を払います。

カメラマンで言うと
「この人にうちの子の成⾧をずっと撮ってもらいたい」
「この人と家族の軌跡を一緒に作っていきたい」
というような、技術ではなくその人のもつ人間的な魅力に惹かれるのです。
すでに、多くのカメラマンの方はご存知かと思います。
昨年の12 月に予想を大きく下回る出生数をたたき出した、少子化が止まらない日本では、これ
からさき子供が爆発的に増えることは難しいでしょう。
だからこそ、繋がりをキーワードにこれからの販売戦略を組み立てていく事がよりいっそう強
く求められます。

ママフォトグラファーさんの人気が高まっているのはエモ消費の時代にマッチしているからだ
とも言えます。
子どもの写真でいえば
「同じママであること」
「身近なロールモデルであること」
その事実だけで有利なのです。

それでも、生き残っていくには更なる付加価値が必要です。
次回はそのお話をしていきたいと思います。

 
青木 水理

プロフィール
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長男の誕生以来、
おひるねアートを趣味で撮り始め
ブログがママたちから高い支持を受け、
ブログ開設後わずか4ヶ月で初の写真集
「赤ちゃんのおひるねアート」を主婦の友社より
出版したことをきっかけに、
TVCMや雑誌広告の作品制作を
手がけるなど数々の分野で活躍する。

2013年10月に
『一般社団法人日本おひるねアート協会』を設立。

https://minoriaoki.com/?fbclid=IwAR1P6y2AOmtY1hwB4_
UNqmpEql3CKr1wuSnCDPKRM3feC1wcP1kUvZYvCtk

「おひるねアートで
世界中のママと赤ちゃんに
笑顔を届けること」を使命に、
おひるねアートを広げる活動として、認定講師の育成や、企業への作品提供などを行う。

2015年4月におひるねアート専門のフォトスタジオ「STORY」をOPEN(東京・水天宮)

スタジオセット、おひるねアートの全面プロデュースを行うほか、
自身も指名制でのみ撮影を請け負う。

また、当初より子連れで仕事を行うスタイルを貫き、
現在も子連れ出勤を実践。
「赤ちゃんと一緒に働ける」
環境の提案にも力を入れている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【感染症に負けない!チームワークで乗り切ろう!】

桜のつぼみもふっくらと、
春色のにわかに深まりを感じる頃となってまいりました。
桃の節句も過ぎ、いよいよ芽吹きの季節です。

感染症が広まり、イベントの延期や外出自粛の呼びかけが目立つように感じます。
しかし家族の大切な記念日はずらすことはできませんよね。
そこで今回は、今回の影響を受けて変わった働き方や
対策についてクローズアップしていきたいと思います。

テレビの天気予報では、季節の変わり目に起こりやすい感染症や花粉症対策に
手洗いやうがいの励行を呼びかける回数が増えたように感じます。

年初めよりじわじわと新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
卒業式やイベント事が多い時期ですが、やむを得ず延期や中止が見受けられます。

収束の見えない状況のため外食産業やイベント関連事業など、影響範囲が大きいと思います。

テレワークの推進や補助金制度等、今後の働き方に関しても影響がでてきそうです。

そんななか、お客様に下記の対策などを重ねたうえで、イベントを決行する企業もあるようです。

・入口にアルコール消毒液の設置、呼びかけ
・接触が多い部分(ドアノブや手すり等)の定期的な清掃
・スタッフの体調管理やマスク着用での勤務、うがい手洗いによる予防の徹底
(※一部抜粋)

お客様自身も、現時点でイベントを行うにあたり不安があると思います。
しかし、店側がこのような細かな対応を継続し、イレギュラーな問題が発生した際の対策を行っている姿勢を見せることで、
お客様の安心感に繋がり今後の関係にも大きく関わっていくのではないかと感じました。

日頃弊社をご利用頂いている撮影関連事業者様や、お客様に時間を提供する業界は今、大きな打撃を受けているかと思われます。
しかし、こういうときこそお客様対応をより丁寧に行い、最善をを尽くして信頼関係を築くことが重要だと考えます。

1人でも多くのお客様に素敵な思い出をお届けできるように、一緒に力を合わせて頑張ってまいりましょう!


 
【あとがき】
青木氏の連載第2回目の記事はいかがでしたでしょうか?

自然と心が動き本能的に惹かれるものに対して
対価を支払う人が多くなっている時代の中で、
いかにママフォトグラファーの需要があるかが
伝わってきましたね。

来月号も
ぜひご期待ください!


 
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